Indriyasのことば。

過ぎ去るもの、留まるもの。流れゆく感情を彷徨う。

形なんて幻想

時代を意識し過ぎて、明日の仕事、将来ばかり不安になって、過去に遡ってどうにもならないことを意識したって、何もかわらない。誰かと競いあって、比べたって何も変わらない。いつから臆病になったのか。時代もあるべきだったはずの形なんて、幻想に過ぎない。恐怖が突然現れた日から、何かを意識して、何かわからないものばかりに、気になって生きている。すがっている。幸せだと思う形を壊して、初めて今の自分の立ち位置が少しずつ見える。そんな気がする。
社会人しながら、院生やってるのって、生半可じゃないけど、形は形じゃなかったことに気づける唯一の場なのかもしれない。